【知らないと絶対に損する】ドライバーでも転職エージェントに登録しておくべき3つの理由
タイトルがありがちで申し訳ない。
だが、これは本当の話だ。世の中にはタダで利用できるのに使えていない人があまりに多い。
ブログ管理者であるこの私も実のところ、およそ10年ほど前に転職エージェントの力を借りて今の職にありつき、なんと年収がほぼ2倍になった。
それに対して私が払った費用は…ゼロ!…本当にタダだったのだ。
これを信じてもらいさえすれば、もう長々と記事を書く必要もないかと思うが、そもそも転職エージェントとは何なのか、なぜ登録しておくとよいのか、これくらいのことは説明しておこう。
この記事を読み終わるころにはきっと「とりあえず登録だけでもしておくか」となるにちがいない。
転職エージェントとは?
まずはここから説明しておこう。
転職エージェントとは、本当にざっくり言うと「こちらの履歴書と希望をたくしておけば、その条件に合った職場を勝手に探してきてくれる【職業斡旋(あっせん)】のスペシャリスト」だ。
我ながら上手にたとえられたと思う。
そう、今も仕事をしているあなたの代わりに、良い条件の職場を探してきてくれる…しかもタダで!
本当にありがたいシステム。それが転職エージェントだ。
もちろんそれだけ聞くと「いやいやあやしーじゃん?タダでそんなことしてくれるって、そんなオイシイ話があるワケないでしょ」…そう思うにちがいない。
たしかに、タダでそんなサービスをしてくれるなんて、世の中そんなに都合よくできているわけがない。
ただし、お金を払うのは私たち求職者ではなく求人側…つまり、雇う側の企業がエージェントにお金を支払うのだ。
企業が求める人材にうまくマッチした求職者を紹介し、晴れて採用となった場合、エージェントは少なからぬ報酬を受け取る。
それは10万や20万なんて少ない額ではない。今はどうか分からないが、私が今いる職場の役員には「オマエのために●●百万払ってんだからな、しっかり働けよ!」…そう冗談まじりに言われたものだ。
どうやらその額は職種や人材によってさまざまらしいが、ともかくも彼らエージェントはその報酬のためにガツガツと私たちを企業に売り込んでくれる…そういうわけだ。
転職エージェントに登録するメリット
ここまでの内容で、「なんかタダで俺(私)を企業に売り込んでくれる便利なシステムがあんのね」ということが分かってくれたと思う。
それでは、よく一般に利用される転職サイトと違ってどのようなメリットがあるのか、そこにスポットを当てて、大きく3つのポイントを紹介しよう。
その① 世の中に出回っていないチャンスに出会える
3つあるメリットの中で、私的にはこの理由がもっとも大きい。
これは他のサイトやブログでもよく出てくる話ではあるが、様々な事情もあって、ネット上には公開されていない求人情報がとても多い。
わけの分からない応募者がどっと押しかけてくる通常の転職サイトだけを利用していては、企業の採用担当者もカラダがいくつあっても足りない。その点、ある程度の候補者をしぼりこんで紹介してきてくれる転職エージェントは、企業にとっても便利な存在なのだ。
そんな理由で一般には公開されず、エージェントにのみあつかわれている求人情報は、もちろん登録している人間にのみチャンスが回ってくる…これをメリットと言わずになんと言うのだろう?
その② 自分の分身として求職活動をしてくれる
これは先ほど少し説明した部分だが、彼らエージェントはあなたを採用させてようやく報酬にありつける。つまりあなたが紹介するに足る人材と認めさえすれば、あなたが現職で働いている間も、なんなら休みでのんびりしている間さえも、あなたの代わりになってあなたのアピールポイントを熱心に企業へ語ってくれる。
仕事のスキマ時間を使って次の仕事をさがすことは、なにより集中して取り組むことが難しい。
また自分のアピールが苦手な人にとっては、「採用する側がドライバーに何を求めているのか、どのような人が採用されやすいのか」…この答えをすでに企業からもらっているエージェントがとなりにいることは、なにより心強いはずだ。
自分の分身が求職活動…このパワーは一般の転職サイトにはない、エージェント型の強みである。
その③ 収入アップの可能性
なによりありがたいのは、収入がとてつもなく上がる可能性を秘めていることだ。
ここまでの話で「非公開で人材を探している企業がある」と言ったが、そうした求人はもちろん一般に募集しているものより給与レベルは高い。そうでなければエージェントが人材を探すことがとても難しくなるからだ。
私の経験ではあるが、同じ物流業での転職であったが、転職した瞬間に収入は1.5倍を超えた。
「そりゃなんかアピールできることがあったんでしょ?」と思うだろう。もちろん自分がやってきたこと、「他の人たちとはここが違う!」などを精一杯アピールして勝ち取った転職ではあった。
けれども面接の際、その内容をどこまで細かく聞かれたかと言えば、それほどでもなかった。なぜなら相手もそこまで何でも知っているわけではないので、質問返しがあった時に答えられないなんてことがないよう、そこそこのことしかたずねてこないためだ。
つまり、エージェントとうまくタッグを組んで面接の関門を突破さえすれば、かなり高い確率で収入はアップするということだ。
過度な期待は禁物…まずはトライしてみる
ここまでは「転職エージェントに登録しておけばこれだけ大きなメリットがある」とホメちぎってきたが、まちがっても「これで転職はバッチリ問題ない」とタカをくくらないでほしい。
たとえ話だが、この記事を読んでくれた方々全員が転職ージェントに登録したとして、全員が転職できるだろうか?転職できるイスの数は限られているのだから、そんな都合の良いようにいくワケがない。
けれどもこれもたとえの話、同じような年齢・経歴の2人がいた場合、今登録している人と今は検討中の人…どちらがより良い転職を勝ち取るだろう?そう、先に登録した方が成功へのチケットを手に入れるであろうことは簡単に想像できる。
まずは「ダメもと」で登録をかけてみよう。うまくいけばラッキー、もしもうまくいかなかった場合、それはそれで「今の自分に何が足りないのか」が分かるという大きな特典が手に入るのだ。その後も転職活動を続けると考えれば、その経験は決して悪い話ではない。
実際には当然、年配より若手、管理者経験は無いよりあった方がエージェントの目につく可能性は高いが、この人手不足であれば、どんなきっかけで大企業の目にとまるかなんて誰にもわからない。
この記事を読んでその気になったのであればすぐにでもエージェントに登録しておくことをおススメする(元々私がおススメするエージェントをいくつか紹介する予定だったが、諸事情により別の機会としたい)。
先に動いた者が勝つ…この考え方をくれぐれも忘れないでほしい。